巻き爪
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巻き爪・陥入爪治療とは?
巻き爪は爪が横方向に曲がって内側に巻き込んでいる状態、陥入爪は爪のカドが皮膚に食い込んでいる状態です。どちらも足の親指に起こりやすく、多くは深爪をしたり合わない靴を履いたりして指先に余分な力がかかっているのが原因です。食い込んだ爪によってできた皮膚の傷口が炎症し、出血や化膿を併発することもあります。
こうなると手術の必要性も出てきます。しかし、手術療法は、術前の麻酔の注射を行なう時や術後にかなりの痛みを伴います。それを避けたい場合には爪矯正がおすすめです。当医院では巻き爪矯正技術VHOを採用した治療を行っております。
巻き爪矯正技術VHOとは?
ドイツにおいて、メディカル・フスフレーガー(=医療職としてフットケアに携わる人)であるエルヴィラ・オストホルト氏によって開発された巻き爪や深爪の治療法です。歯の矯正治療のように、人間の自然な治癒力を活かした方法であり、血が出ない、痛くない爪矯正技術です。爪を深く切り込んでいても施術が可能で、施術当日から入浴や運動もしていただけます。
治療方法
施術手順は以下の通りです。
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ワイヤーを爪の左右に引っ掛ける
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専用のフックを用いてループを巻き上げ、固定する
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余分なワイヤーをカットする
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人工爪でワイヤー部分をカバーする
爪の横に引っ掛けたワイヤーは、一見、食い込んで痛いように見えますが、血管が走っている真皮内まで突き刺すわけではないため、痛みをほぼ感じることはなく出血もしません。したがって、麻酔の必要もありません。
施術後、固定したワイヤーは爪の伸びとともに前方に移動するので、施術して約3カ月後に付け替えを行います。これを1年くらいかけて矯正していきます。
効果
巻き爪矯正事例
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施術前
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施術直後
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137日後
料金表
- 初診時 初診料1,000円
- 手術日 手術費9,800円
- 1週間後再診時 再診料500円
- 3カ月後再診時 再診料500円
- ※3カ月後再診時、経過に応じて、次回の手術(ワイヤーの付け替え)を予約。
- ※自費診療。爪が矯正されるまでの治療期間は内容によって違いますので、総治療費には個人差があります。